7月に入り感染者が1000人越えが連日続く中、ギリギリまで開催して良いのか迷いましたが最大限に感染予防をし、成城学園にある 【サローネフォンタナ】 でバイオリン発表会をしました。
今回、感染リスクを下げるために、
出演者23人を4部に分け総入れ替えにし、事前に観客の人数をお知らせいただき、各家庭毎の指定席にしました。
また、会の冒頭の挨拶は書面に代えさせていただき、密を避け滞在時間が長くならないように工夫しました。
来年こそ、世田谷美術館で普通の発表会ができることを楽しみにしています。
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【ご挨拶】
本日はバイオリンの発表会にお越しくださり、ありがとうございます。
短い時間になりますが、子ども達の奏でる音色をお楽しみください。
いつの時代も音楽が子どもの習い事の上位にある印象があり、習い事の音楽が子どもに与えるメリットは何だろう、、とよく考えていました。
先日読んだ本に、
幼い頃から【音楽】に親しんでおくと、その子自身の教養となりその知識や体験が、後の人生を楽しむ材料となるのだ、とありました。
自分の時間が持てた時に再び楽器を弾いてみたり、演奏会に足を運んでみたり、特定の作曲家を掘り下げ、そこから歴史やその国を調べ旅行にも行ってみたり。。。
「今、習い事としてバイオリンの技術を学ぶだけではなく、音楽の素地を作っておくことで生涯に渡って人生を豊かにすることが出来るよ」
そういうメッセージを込めながら
【今、だけじゃないレッスン】
となるよう、後押しして行きたいと思っています。
最後になりましたが、このコロナ禍のオンラインレッスンでは保護者の皆様に大変お力添えを頂き、本当にありがとうございました。
お互い不慣れな事の連続の中、子ども達を励まし、支え、ご協力下さいました事を、この場をお借りして感謝申し上げます。
これからも更に子ども達が胸を張り、私の、僕の特技はバイオリンです!、と言えるように出し惜しみせず、レッスンをして参ります。
よろしくお願い致します。
榊原
榊原 オブリガート バイオリン教室
「難しい楽器」と思われがちですが、実は、そうでもないんです。 「趣味」 で終わらせず 「特技」 になるところまでご指導いたします。
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